ザ・メタ・シークレット公式ブログ
ジョー・ヴィターレの教え
2016年5月16日
メタ・シークレット推薦の言葉の中で、ジョー・ヴィターレはこのように伝えています。
「あなたは「今」の力をもっと認識する必要があります。
人は<未来>のことにエネルギーを注ぎますが、<未来>というものはありません。
思い描いた<未来>に行き着いた時、それは<今>になってしまいます。
また、<過去>のことばかり考えていても、<過去>というものもありません。
それは過ぎ去ったものであり、それを考えているのは<今>です。
<今>が全てであり、あなたは<今>幸せになれるのです。
ですから、<今>に集中することが最も大事なのです。」
言葉として「今を生きる」ことの大切さは、誰でも知っていますね。
まさに基本中の基本の話です。
いろいろと理屈に関しては様々な書籍でも紹介されていると思いますので、今日はちょっと別の話を。
僕がジョー・ヴィターレのこの言葉を聞いた時に思い出した話がありますので、今日はそれをご紹介したいと思います。
僕の母の話です。
母に訪れたメタ・シークレット
私の父は社員が5人程度の小さな会社を経営していました。
私が中学生の頃、経営が傾き、家を売ってお金を作らざるをえなくなりました。
家には脇に、小さな縫製工場が隣接して建てられていました。
家を売る時に、見に来た方がみんな
「このスペースが要らない。」
と縫製工場がネックでなかなか買ってもらえませんでした。
ある夜、のこと。
「あ〜あ。今日の方もダメだったわ。」
そんな風に母がため息をつきながら、夕食を作ろうと米びつを開けると。
そこにはもう、今夜1食分の米しか残っていませんでした。
母は泣き崩れました。
「いったい明日からどうやって生きていけばいいの・・・。」
そう思った時、僕と3つ下の弟の声がしたそうです。
「ママ〜!お腹すいたよ〜!ご飯、まだぁ〜!?」
そして母は「ハッ!」と我にかえり、悟ったように思ったそうです。
「とにかく、この残りのお米で、心を込めて子ども達に夕食を作ろう。
私が今、できるのはそれだけ。それを精一杯やろう・・・。」と。
翌朝、不動産屋さんから1本の電話がかかってきました。
「突然のお客さんが、どうしてもそちらの家をすぐに見たい、ってことなんですが。これから伺ってもよろしいですか?」
「もちろんですよ。どうぞどうぞ。」母は言いました。
そのあとその方が来て言いました。
「この縫製工場のスペースが欲しかったんです!望みにぴったりだ!ぜひ譲ってください!」と。
そしてその方はドクターでお金もあったので、即金で買ってもらったおかげで窮地をしのいだそうです。
母は言いました。
「正直、もうダメかと思った。でも、あの時は本当に<今>できることは、
お前たちに心を込めて夕食を作ることしかできなかったんだよ。
そうしたら次の日よ。ああ、神様はいるんだな、ってあの時ほんとうに思ったわ。」
母の心からの願いが、宇宙に届いたのかもしれません。
<今>を生きる。
たったそれだけのことかもしれませんが、私たちの多くは
「過去を反省後悔し、
未来に起きることを恐れる」
ことがあります。
しかし、
「過去起きたことは変えられませんし、
明日まで確実に生きている保障などありません。」
確実なのは<今、ここに私は生きている>ということ。
この瞬間に、親からもらった命を、
私らしく精一杯生きること。
全ては<今>、なのです。
人生には<今>しかないのです。
遅すぎることも、早すぎることもありません。
<今>、決断しましょう。 そして、
<今>、始めましょう。
<今> 命を輝かせている人に、メタ・シークレットは最も効果的に働くのですから。
今日も読んでいただいてありがとうございました。
あなたにメタ・シークレットが働き、人生に恩恵がもたらされますように!
よしだ ひろちか
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カテゴリー : メタ・シークレット推薦者, よしだひろちか
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